水のようにさらさらと流れてゆく生命(11)

       (前日から続く)
 肉体というものの生命は、たかだか
50年か60年か、よく生きて80年か…
 人間の本体はそんなもんじゃないですから、
7,80年の生命は何ともないわけですね。
 私のように神様に生命を返してしまったと
いうことは、神様と一つになってる。神様
というのは、前にも言いましたように、
無限の供給、生命の供給なんです。

 ところが、無限の生命の供給というと、
永遠に生命が続いて死なないんだと。
 肉体の生命がずっと続いて行くんだ
というように、地上の生きている側から
すれば、そういう想像しか出来ないん
ですが、そうではない。
 自分の奥の奥の生命そのもの、本質的な
生命の時間がずーっと続くということです。
 余分なものがどんどん払われて、祈りと
自分が一つになって、祈りが自分なんだか、
自分が祈りなんだかわかんない。そこまで
世界平和の祈りを唱えて唱えて、そして、空を
突き抜けて、無を突き抜けて、光の中へ
突入しちゃうと、こりゃもう自分というものが、
その時どうでもいい訳です。
               (翌日へ続く)